睡眠障害という用語は、最近まで「不眠」と同じ意味で使われていましたが、睡眠に関する研究の進歩により、睡眠障害も不眠だけではなく、睡眠覚醒リズムの障害や過眠などの病態があることが明らかにされてきました。
睡眠障害の中でも特に、過眠は、居眠りによる大事故などにつながりかねず、社会的には大きな問題といえます。
睡眠障害の背景にある現代社会をみると、昼夜の区別がなくなり、たとえばコンビニなどでは24時間営業が当たり前となっています。
また、仕事や勉強、遊びなどに時間が費やされ、睡眠が軽視され犠牲になりやすいということも背景にあると指摘されています。