仮面うつ病とは、頭痛や胃痛といった身体的症状が前面に出て、気分の落ち込みなどの精神的症状が目立たないうつ病をいいます。
仮面うつ病がもたらす身体的症状は様々ですが、最も多く見られるのが不眠などの睡眠障害です。
睡眠障害には、眠れないという不眠、眠り過ぎる過眠などがありますが、仮面うつ病においては、不眠症状が頻繁にみられます。
特に、いつもより2時間以上も早く目が覚めてしまう早朝覚醒が多いとされています。
仮面うつ病の人は精神的症状の自覚が少ないため、内科をはじめとした診療科を受診することが多いようです。
内科的な異常が見られず、また薬も効かないといった場合は、早期に精神科や心療内科を受診して、うつ病の治療を開始する必要があります。