不眠症と対極にあるのが過眠症です。
過眠症は、一般に次の3つのケースが考えられています。
ナルコレプシーは、居眠り病ともいわれます。ナルコレプシーには、昼間の強烈な眠気、脱力発作(覚醒中に突然全身の力が抜ける)、睡眠麻痺(金縛り)、怖い夢を見るといった特徴があります。ナルコレプシーは10代に始まることが多く、中高年での発症は極少数とされています。
特発性過眠症とは、ナルコレプシーのような特徴的な症状がなく、ただ昼間眠くなり、一度眠り込むと覚醒するまで1時間以上かかる症状をいいます。
中年以降で現れる過眠症の代表例が、睡眠時無呼吸症候群による過眠です。睡眠時無呼吸症候群により睡眠の質が低下するため、昼間に強い眠気に襲われたり、集中力が低下します。