人間の自律神経は、交感神経系と副交感神経系の2つに分けられ、通常、意志とは無関係にこの2つの神経系がバランスよく働き、様々な場面で状況に応じてどちらかの神経系が優位になります。
交感神経系が優位になると、体全体がいわば戦闘モードになります。
血圧や脈拍が上がり、精神的にも緊張します。
それに対して、副交感神経系が優位になると、気分的にゆったりとして、血圧や脈拍が下がり、食欲も旺盛になります。
このようなことから、不眠症を解消するためには、どうしても副交感神経系優位の状態をキープする必要があるのです。
具体的には、たとえば、ぬるめのお風呂にゆっくり入ると副交感神経系が優位となります。
逆に熱いお湯だと、それがストレスになり交感神経系が優位となってしまいます。